お盆の始まりは?

投稿日: カテゴリー: 2019広居山 妙行寺施餓鬼供養盂蘭盆会盆施餓鬼法要

お盆って何か知っていますか?
先祖供養をする数日間ぐらいのイメージはあるでしょうか?

ではお盆がなぜ始まったか知っていますか?

日蓮聖人は「四條金吾殿御書」にて下記のように言われております。

抑々(そもそも)盂蘭盆(うらぼん)と申すは、もと目連尊者(もくれんそんじゃ)の母 青提女(しょうだいにょ)と申す人、慳貪(けんどん)の業によりて五百生餓鬼道(ごひゃくしょうがきどう)に墜ち給ひて候を、目連救ひしより事起こりて候。

【意訳】
そもそもお盆は、釈尊の十大弟子の一人で神通力をもった目連尊者の母親である青提女が、生前に托鉢で訪れた釈尊に食べ物があるにも拘わらず、「さしあげるものがない」といって御供養をしなかった結果、「慳貪の罪」により五百回生まれ変わるほど長い間、飢えと渇きに苦しむ餓鬼道に墜ちていたのを目連尊者が救ったことが始まりです。

盂蘭盆(お盆)は、お釈迦さまのお弟子の目連さまが、死後餓鬼道に堕ちてしまった母親を救う供養の姿から始まりました。それが日本に伝わり、推古天皇の頃に、宮中の行事となり、やがて寺院の法要となり、のちに一般化されて現在の供養の姿になりました。

供養とは、花や物だけではありません。心や姿も供養です。合掌されて死者は安らかになり、生者は穏やかになるのです。これがお盆です。

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