あおり運転の話

最近、ニュースで良く見るあおり運転。

いやがらせだけでなく、暴力をふるうなどこれはもはや傷害事件です。

あおり運転をしたところで、目的地に到着する時間は大差ありません。

町中なら信号でとまれば数m前にいるだけです。

しかし、少しでも前に行きたい。邪魔をされるとイライラする。

そんな気持ちになってしまうときの感情は焦りや怒りでしょうか。

 

天国(浄土)や地獄などの六道というのは私たちの心の中に存在していると日蓮上人はおっしゃっています。

あおり運転をする人のこころは六道の一つ、修羅界に支配されているのでしょう。

 

あおり運転にかぎらず焦りや怒りを感じたら、心を落ち着けましょう。

大きく呼吸をして、自分を褒めてみましょう。

他人と争うのではなく、自分のうちなるものに勝つ。その為に、自分ができていることを褒める。認める。

「あいつのせいで、自分が不利益を被っている!」ではなく、「こういう状況でも冷静に判断している自分、えらい!」

と思もえれば、また一つでなく、たくさん自分を褒めて上げられればより心が穏やかになりますよね。

焦りや怒りを感じたときは、まず自分で自分を褒めてみてください。